皆さんこんにちは。ココです。
1月ごろからのコロナウィルスパニック、わけのわからない未知のウィルスとの戦い、何人死者が出たと伝えるばかりのニュース…。
もしもこの病にかかってしまったら、4,5日で死んでしまうかも。
病院に入ったら家族にも会えず死んでいくんだ・・・
不安な気持ちと緊張で2月3月はかなり眠れない、いらいらする、かなりの便秘・・・体調も精神面も落ちていました。
とにかくいつ死んでも後悔しないよう、子どもの小さい時の写真を持ち歩き、作りたくても作れなかったお菓子作りに没頭した2か月でした。
4月になり、だんだんとウイルスとの距離の置き方がわかってきて少し落ち着きを取り戻しました。
今日はそんな不安に対して最近私がやっていることを紹介したいと思います。
今までできなかったことをじっくりやるチャンス
今までできなかったことを書き出してみました。
部屋をスッキリきれいにする
おいしいパンを焼く
作ろうと思って作っていなかったお菓子を焼く
子供とゆっくり過ごす
普段連絡を取っていなかった友達と連絡をとる
アフターコロナを妄想
副業を始める
思いっきり朝寝坊
犬と散歩1日2回
これからの自分の人生を考え直す
ホットクックで料理
日々、今までできなかったことができていて、ほんとに幸せです♪
…
ちなみに薬局にいらっしゃる高齢の女性の患者さんは、自作の色とりどりのマスクをつけてお互いに生地や作り方を自慢しあって楽しんでいます。
非常時にも普段できないことをして楽しんでいる。
あー強い人たちだなぁとほっとする瞬間です。
何もしなくていい時間なんてここ何年もなかった気がします。つい休日も予定をぎっしりにしてしまったり、何かしなくてはと言う気持ちだけが焦り、でも日頃の家事に追われて結局したいことはできなかったり。
自分のことはとにかく後回しになっていました。
日本中で小麦粉やバターが足りなくなっているのもきっと今までやりたくてもなんとなく自分のために時間を使えなかった人たちが、ここぞとばかりにパンやお菓子を作り始めたんだな~と
同じ気持ちでニュースを聞いています。
今この瞬間に感謝
感謝をすることまた人の感謝を見たり聞いたりするととても穏やかな気持ちになります。
こんな時期だからこそ自分がいろんな人の支えで生かされているということを感じます。
今当たり前のように使っている電気や水道ガス。
これだってオートメーション化されていても誰かの手が必要ですよね。
このライフラインがなくなることが1番怖い。感謝のみです。
ボールペン1つ取ったって取り扱ってくれている業者さん、配送業者の方、売ってくれる小売店の方、こうやっていくつもの手を経てものが私たちのところに届いているんだと言うことを改めて実感します。
道ではいろんなお店が閉まっている中、やっている飲食店に目を止めると、今まで通りすぎていたところにこんなに素敵なお店があったんだと気づくことがあります。
暗闇に光を見るような、私はそんなところから力をいただいています。
お互いの近況を話し合う
しばらく連絡を取っていなかった東京の友達から電話が来ました。
なんだか声が沈んでいたので聞いてみるとやっぱりコロナで参っているとの事。
東京は私たちの地域とは違って、もっと緊張した状況なんだそうです。
自分たちがうつしてはいけないから絶対地元には帰らないと聞いて、
ここにも頑張ってる人がいるんだと私も励ましになりました。
そしてお互いの近況を話したりして最後には明るい声に戻った彼女。
普段の何気ない会話から元気をもらうことがたくさんあることに気が付きました。
例えばおはようございますだっていいんです。
今日も頑張ろうね、とか頑張ってるね、とか素敵な色の服だね、とか笑顔がいいねとか私はこんなことを言われるととても嬉しいです。
コロナで人との物理的距離が遠くなった今だからこそ、心の距離が近くなるといいなと思います。
最後に
100年前のスペイン風邪(現在のインフルエンザ)やもっと昔のペスト、天然痘も乗り越えてきた人類です。
正しい情報をもっていればコロナウイルスも乗り越えられると思っています。