ココの薬局カフェ 

薬局カフェでごゆるりと

コロナワクチン医療者接種のその後をお伝えします

コロナワクチン接種後、どうだったか教えてほしいというお声がありその後の様子をお伝えしたいと思います。

 

ゴールデンウイーク開けから私の住んでいる

地区では後期高齢者と64歳〜74歳の基礎疾患のある方向けのコロナワクチンの摂取が始まります。

その少し前、4月30日に私は医療者の先行接種を受けました。

 

今日はその時から今日までの私の様子をお伝えしますね。

 

これから接種をされる方へ様子がわかることで少しでも安心していただけたらと思います。

 

薬局薬剤師の接種方法

薬局薬剤師は本来は地域の薬剤師会から割り振られた医療者の集団接種の予定でしたが、

門前の病院のワクチンが余るという事で急遽

先生が保健所に確認を取り、門前の薬局にも

配布ということになりました。

 

問診票はインフルエンザのワクチンとほとんど変わらなかったと思います。

 

コロナワクチン接種についての文章を読んで今日のワクチン接種を希望しますか。

 

という欄があり、厚生労働省のホームページからファイザーのコロナワクチンの注意事項を印刷し、スタッフみんなで確認しました。

 

基礎疾患のある方

私は基礎疾患に喘息があるのですが主治医から必ず受けた方が良いというアドバイスをいただいていたので心強かったです。

もちろん、自分でも必ず受けようと思っていました。

 

患者さんにも時々いらっしゃるのですが…

たくさん病気があるから受けない方が良いですよね⁇というご相談をお受けしますが

沢山の病気があらからこそコロナの予防接種を受けておかれるのが良いと思います。

重症化するリスクが高いからです。

 

いよいよ接種

接種自体は全くといっていいほど痛くありませんでした。

 

インフルエンザの予防接種よりも少し上の筋肉に注射をしました。

 

注射をしたところは揉まないでという注意がありました。

 

筋肉に入れた注射はゆっくり吸収されることを見越していますが、注射をした部位を揉むと早く吸収されてしまい、期待した効果を出すことが難しくなります。

 

接種後(1日目)

アナフィラキシーなどは心配していませんでしたが、30分はどきどきしました。

ただ、いろいろなことがわかっていると

どうしたら良いか安心ですよね。

 

もしもの時のためにエピペン(一般の人でも打てるアナフィラキシーから回復させる薬の入った注射器)がありますから、と先生に言われかなり安心でした。

なぜそのエピペンがあると安心かというと、かというと、普通の人もアナフィラキシーの処置ができるからです。

 

6時間くらいして注射をしたところが痛くなってきました。夜には腕が上がりませんでしたが

赤くはなりませんでした。

頭痛も吐き気もありませんでした。

 

翌日(2日目)

翌日はだるさがありました。

朝、いつもは平熱が6度4分くらいですが

7度ありました。昼には平熱に戻りました。

腕は変わらず痛いけど普通に1日仕事をして

終わりました。

 

3日目

だるさは残りましたが腕の痛みはほとんどなくなり、接種部位を押さない限り痛みはありません。

 

そして今日は4日目

ゴールデンウイークのため遅くまで起きていたせいで少し目が痛いですが、それ以外は普通でした。

 

私の体験談で少しでも安心して接種していただけるといいなと思います。

 

医療者の副作用の情報は任意ですが厚生労働省へ報告しデータが出されることになります。

 

まとめ

▪️コロナワクチン接種は接種自体はインフルエンザと何ら変わらなかった

▪️自分の疾患について心配であれば主治医に相談しよう

▪️いざという時の対応がわかっていたので安心して受けることができた

 

少しでもお役に立てれば幸いです。