ココの薬局カフェ 

薬局カフェでごゆるりと

衣替えの時期は熱中症にご注意

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こんにちは。皆さんの健康応援団ココです♪

 

あっという間に6月になってしまいましたね。

今年もまた暑い5月後半でした。

なんといってもこの時期気をつけて欲しいのは熱中症。

え、もう?と思われる方もいるかもしれませんが、体がまだ暑さに慣れていないこの時期、暑さと高い湿度が重なると体がついていかず熱中症になりやすいのです。

私の薬局に来る患者さんもこの時期熱中症になられた方が2人ほどおられました。

その方のお話を聞いてびっくり。

なんと家の中で掃除をしているときに熱中症になり動けなくなったそうです。

まず掃除をして、汗をかいてからエアコンをつけようと思っていたところ、だんだん体の動きが悪くなり、とうとう携帯電話に手も伸ばせない位の体の硬直が起こったそうです。

それもそのはず。筋肉を動かすナトリウムが

検査の結果0だったそうです。

いかに塩分が体の中で大事か…。

ただし取りすぎは血圧が上がるので気をつけてくださいね♪

体の中に適度に塩分を入れるには、ポ◯リスエットのような清涼飲料水だと糖分が多すぎて実は体の細胞の隅々にまで水分が行き届きません。

じゃあ何を選べばいいの?

所ジョージさんのCM、見たことありませんか⁇

そう、経口補水液が最強です。これ一見するとただの高いポ◯リスエットみたいに見えるのですが、実はものすごく研究されているものです。

人間が塩分をとったときに実は塩分だけでは吸収されないことがわかっています。細胞は塩分をはじくですね。細胞を開くための鍵は糖分。特にブドウ糖があると細胞はそれを積極的に取り込もうとします。

そこで塩分が一緒に細胞に入ります。

だから、経口補水液は、ちょっとしょっぱい。

所さんのCM品は、1本500mlで味噌汁一杯分くらいの塩分が入っていますので安易な取り過ぎに気をつけてくださいね。

予防では1日500ml、下痢や嘔吐、熱中症の始まりでは1日500ml〜1000mlは取りましょう。

その時の注意点。

少しづつ飲んでくださいね!